2024年3月15日より、当院でのMRワクチン接種予約は公費対象分のみとさせていただいております。

2024年3月18日追記:現在MRワクチンの入手困難のため、自費・公費とも予約は一旦受け付け停止しております。

麻しん抗体検査・風しん抗体検査は自費分もお受けしておりますが、抗体陰性であっても自費分のMRワクチンの確保は保証できませんので、ご了承いただきますよう、よろしくお願いします。

目次

1.MRワクチンとは

2.MRワクチンの効果  2-1 麻しん(はしか)に対して  2-2 風しんに対して

3.MRワクチンを受けた方がよい方

 3-1 麻しん(はしか)ワクチンを受けた方がよい方

 3-2 風しんワクチンを受けた方がよい方 

(「横浜市風しん対策事業」「風しん追加対策事業(第5期定期接種)」「風しん抗体検査」)

4.当院での診療  4-1 MRワクチン接種  4-2 抗体検査

1.MRワクチンとは

MRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)とは、麻しん(はしか・Measles)と風しん(Rubella)に対する混合ワクチンです。

MRワクチンは生ワクチンであり、麻しんウイルス・風しんウイルスを弱毒化して病原性を弱めたものです。

接種をすると、麻しん・風しんに自然にかかった場合とほぼ同じ免疫力がつくことが期待されます。

妊娠中はMRワクチンの接種はできません。

2.MRワクチンの効果

2-1. 麻しん(はしか)に対して:

麻しん含有ワクチン(通常はMRワクチン)を接種すると、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫がつくと言われています。2回の接種を受けることでより確実に免疫がつきます。

2-2. 風しんに対して:

風しんワクチン(通常はMRワクチン)を接種すると、95%程度の人が風しんウイルスに対する免疫がつくと言われています。2回の接種を受けることでより確実に免疫がつきます。

3.MRワクチンを受けた方がよい方

3-1.麻しんワクチンを受けた方がよい方

麻しんワクチンを受けた方がよい方は以下のような方です。

MRワクチンの接種(または麻しん抗体検査)をご検討ください。

①麻しんにかかったことがなく、麻しん含有ワクチン(通常はMRワクチン)を1回も接種していない方

②麻しんにかかったことがなく、麻しん含有ワクチン(通常はMRワクチン)を2回接種しておらず、麻しんにかかるリスクが高い方・流行地へ渡航する方・かかった際に周囲への影響が大きい方(医療従事者・学校関係者・保健福祉関係者など)

③定期接種の対象年齢の方(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)

 麻しんワクチンは、2006年度から1歳児と小学校入学前の小児の2回接種制度が始まり、2008年度から2012年の5年間に限り、中学1年生と高校3年生相当の年齢の人に2回目のワクチンが定期接種として導入されていました。

このため、2000年4月2日以降に生まれた方は、定期接種として2回の麻しん含有ワクチン(通常はMRワクチン)を接種しています。

麻しんにかかったかどうかわからない場合や、ワクチンを2回接種したかわからない場合には、免疫がついているかどうかの指標となる「麻しん抗体検査」(血液検査)の実施が可能です。(自費となります)

3-2. 風しんワクチンを受けた方がよい方

風しんワクチンを受けた方がよい方は以下のような方です。

MRワクチンの接種(または風しん抗体検査)をご検討ください。

①風しんにかかったことがなく、風しんワクチン(通常はMRワクチン)を1回も接種していない方

②妊娠を希望する女性や、抗体を保有していない妊婦の家族のうち、今まで明らかに風しんにかかったことがなく、抗体価が低い方

③医療従事者・学校関係者・保健福祉関係者など、風しんにかかるリスクが高い人や風しんにかかることで周りへの影響が大きい方は2回目の接種を検討

④定期接種の対象年齢の方(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)

なお、過去の制度の変遷から、1990年4月2日以降に生まれた方は2回、1979年4月2日~1990年4月1日に生まれた方は1回の風しんワクチン定期接種の対象となっていましたが、1979年4月1日以前に生まれた男性は、定期接種の対象ではありませんでした。

3-2-1 「横浜市風しん対策事業」(公費でのMRワクチン接種と風しん抗体検査)

 「横浜市風しん対策事業」では、横浜市在住の方で、妊娠を希望されている女性、妊娠を希望されている女性・妊婦のパートナー及び同居家族が対象です。

対象者は風しん抗体検査が原則無料です。

また、対象者は抗体検査を受けずにMRワクチンの予防接種が公費で可能です(自己負担額3,300円)。

抗体検査で抗体価が低かった場合も、MRワクチンの予防接種が公費で可能です(自己負担額3,300円)。

当院では「横浜市風しん対策事業」による風しん抗体検査とMRワクチン接種が可能です(要予約)。クーポン券などは必要ありません。

3-2-2 「風しん追加対策事業(第5期定期接種)」

(公費でのMRワクチン接種と風しん抗体検査)

 1962年(昭和37年)4月2日~1979年(昭和54年)4月1日に生まれた男性は、「風しん追加対策事業(第5期定期接種)」により、風しんの抗体検査とMRワクチンの予防接種が原則無料です(必ずはじめに抗体検査を受けていただく必要があります)。

当院では「風しん追加対策事業(第5期定期接種)」による風しん抗体検査とMRワクチン接種が可能です(要予約)。クーポン券が必要です(クーポン券は全国の医療機関で利用できます)。

3-2-3 風しん抗体検査(血液検査)

 風しんにかかったことがあるかわからない方、ワクチンを2回接種したかわからない方で、「横浜市風しん対策事業」「風しん追加対策事業(第5期定期接種)」いずれにも該当しない方の風しん抗体検査(血液検査)は、自費となります。

4.当院での診療

4-1. MRワクチン接種

当院では13歳以上の方のMRワクチンの接種(自費・公費とも 公費のみ)を完全予約制で実施しています。

麻しん(はしか)単独のワクチンと、風しん単独のワクチンはお取り扱いがございません。

接種希望のご連絡いただいてからワクチンを準備しますので、接種日はご連絡いただいた日から2~3日後以降となります。

ワクチン接種のご予約は、電話にてお願いします。045-432-5556

妊娠中の方はMRワクチンを接種できません。

本人確認のために保険証のご提示をお願いします。

4-2. 抗体検査

麻しん抗体検査(自費)、風しん抗体検査(自費・公費とも)についても実施可能です。

抗体検査は当日のご予約でも対応可能です(WEB予約可能)。検査結果の判明には3~4日かかります。

本人確認のために保険証のご提示をお願いします。

<抗体検査料金>

公費の風しん抗体検査:

・横浜市風しん対策事業:無料(クーポン不要)

・風しん追加対策事業(第5期定期接種):無料(クーポン券が必要)

当院での自費の抗体検査:

・風しん抗体または麻しん抗体単独の検査:約7,000円(自費診療であり医療機関により異なります)

・風しん抗体+麻しん抗体検査:約9,000円(自費診療であり医療機関により異なります)

参考:

・厚生労働省サイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

・横浜市風しん対策事業:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/rubellavaccine.html

・風しん追加対策事業(第5期定期接種):https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/default2019042411333.html